361437 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Welcome my site

Welcome my site

プログラマいろはカルタ(日記をコピー)

・昔の正月と言えば、カルタ遊び。そこで『プログラマいろはカルタ』を文字だけ作ってみました。

 「い」いいもわるいもいろは順     「た」誰書いた、バグ修正に一昼夜
 「ろ」論より証拠やってごらん     「れ」例外処理、いつ動くかを見ることも無く
 「は」はい出来ますはデスマの予感    「つ」追加追加で・・・
 「に」人月神話水泡と消ゆ       「ね」音を上げぬ身体は何処へ逝ったやら
 「ほ」骨折り損の只働き        「な」なんだこりゃ基本設計ペラ3枚
 「へ」へたこそ物の上手なれ      「ら」来世でもまた技術者への道
 「と」年追うごとに増える苦労     「む」無理ですと言いたい気持ちはあるけれど
 「ち」力仕事は若いうち        「う」上を見上げりゃキリが無い
 「り」理が情と報の邪魔をする     「ゐ」ゐのち短し、諸芸は長し
 「ぬ」抜いていいのはため息ばかり   「の」納品前後はお祭り騒ぎ(バグ退散祭り)
 「る」累々と積んでいるのは・・・   「お」お客様にもいろいろいるわ           
 「を」をいオマエ態度ばかりかバク仰山 「く」悔いて止むのは私生活          
 「わ」我を忘れて仕事をし       「や」役職付いたら手当て減る      
 「か」借りていいのは自分のソース   「ま」魔の時間ほど一休み        
 「よ」夜仕事ほどいい按配       「け」桁落ちアベンド半人前、経験不足は現場で磨く    
 「た」畳椅子レベル上げれば畳部屋   「ふ」ふとした瞬間、神降臨  
                    「こ」工数人月見積大幅修正
‥随時追加/修正予定(思いつくままに) 「え」えー聞いてないよその仕様


   長崎ふらふら日記(番外:テクナシカルテ?) 1月3日(土)

 上の元歌を書いておきます。ホイジンガは著書『ホモルーデンス(遊ぶ人)』の中で、日本人は遊びの名人だという事を述べている。いろはカルタにもその面影が見てとれる。ひとつひとつはバラバラで纏まりがないが、いろは文字をつなげるとひとつのかたちが見えてくるのは、和歌などを嗜む人には説明するまでもないだろう。

 本の解説については検索エンジンで「ホイジンガ ホモルーデンス」でネット検索するといろいろ書いてあるので、そちらのほうがわかりやすい。

    いろはにほへとちりぬるを   (色は匂へど散りぬるを)
    わかよたれそつねならむ    (我が世誰ぞ常ならむ )
    うゐのおくやまけふこえて   (有為の奥山今日越えて)
    あさきゆめみしゑひもせす   (浅き夢みじ酔ひもせず)




© Rakuten Group, Inc.